投資珍道中

資産運用に関する読者寄稿記事

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無理なく自分に合った資産運用

投稿者:ゆうさん

わたしは30歳の専業主婦です。 わたしが資産運用をはじめたのは、現在5歳になる娘が生まれてすぐの25歳のときです。 主人が15歳年上なので、将来の子供の教育資金や老後資金に不安があり、資産運用を本格的に勉強しはじめたのです。

わたしの資産運用の方法は、国内株式と投資信託、学資保険です。 資金を1か所に集中させず、広く投資することでリスクを低くおさえるようにしているのです。 運用額の内訳は、国内株式に500万、投資信託に400万、学資保険に500万です。

国内株式の取り引きに使っている証券会社は、二つあります。 それぞれ特徴が違うので、取引額に合わせて使う証券会社を変えているのです。 10万円以内の取り引きであれば手数料無料になる松井証券は、10万円以内の取り引きのときに、10万円以上の取り引きにはSBI証券を使っています。 そして投資信託では大和証券を使っています。 学資保険はアフラックです。

国内株式で運用しようと決めた理由は、楽しみながら続けることができるということです。 株価が上がれば売却して利益を得ることができますし、配当金をもらいながら長期保有することもできます。 そして一番大きな魅力は、株主優待品をもらえるということです。 いろいろな選択肢のなかから選んで運用できるということが大きな魅力でした。

そして投資信託は毎月決まった額の配当金がもらえるということが魅力です。 すぐに使う予定のない余裕資金で運用しているので、気長に運用することができます。 そして学資保険は子供の教育費として運用しようと決めました。 決まった年齢になれば返ってきますので、リスクが低いということが魅力です。 返金率の高い学資保険を選ぶことでより多くの利益を得ることができます。

国内株式の取り引きは少額から始めることができます。 10万円以下で購入できるものも多いので、自分の資金に合わせて運用することができます。 投資信託は一口の金額が違いますので、自分の資金に合わせて運用が可能です。 わたしが保有している投資信託であれば、10万円からはじめることができます。 そして学資保険は60万円からはじめることができます。

わたしの国内株式での投資方針は、大きく下がったときに購入するということです。 高値で購入した場合は下がったときに買い増しするようにしています。 運用の結果は、国内株式と投資信託は年プラス1パーセント、学資保険は500万円投資して年プラス1、2パーセントになっています。

資産運用をすることで将来の安心を得ることができますし、毎日の生活にハリが出ます。 自分に合った方法で資産運用することで無理なく、長いスパンで投資することができるのです。 今後は株価の状況を見て柔軟に対応したいと考えています。

投資の基本ですがリスク分散はやはり大事ですね

投稿者:プーさん

私は長年保険会社に勤めていましたが一昨年退職し、現在は専業主婦です。 資産運用を始めたのはまだ仕事をしていた、約7年ほど前の30歳の頃です。 入社した時から少しずつ貯めていたお給料がまとまった金額になり、また投資好きの両親の影響もあって始めました。

現在は投資、銀行、保険で資産運用をしています。 内訳は国債・銀行定期で1100万、株式1000万、社債200万、ETF200万、保険100万です。 野村證券、大和証券、みずほ銀行、静岡銀行、東京海上日動が預け先です。

資産運用方法や投資方針について特に決めはありませんが、自分が興味のあるものを徐々に買い集めたりまた時には売却し・・・と繰り返した結果、この様な運用・投資方法になりました。

この資産運用をする為には、300万程度あれば始められると思います。 現在のところ、運用利率は約2%程度です。 私は比較的低リスクのものへの投資を中心に行っている為、この程度の低利率でよしと考えています。

今までの一番の失敗は、株式については電力株を中心に投資していたことです。 震災前は高配当と会社の安定性に惹かれて東京電力と中部電力を少しずつ買い増ししていましたが、今ではその当時の何分の一かの価値に下がってしまいました。 売るにも売れず、現在もそのまま持っています。

将来的には原発再稼動で電力株が跳ね上がるとの一部の見解もあるようですが、私はハッキリ言って全く期待はしていません。 電力株での失敗以降、「今まで大丈夫だったのだから。」「大企業で経営も安定しているから」と言う過信はしないよう注意しています。

またこの失敗の影響もあり、以前は株式については電力株以外でも長期保有を目的とした配当狙いの銘柄をを買い増ししていくものばかりでしたが、最近は短期売買で利益を上げられる様な株式に惹かれます。

短期売買する為には細かく値動きをチェックする必要があり時間も手間も掛かりますが、その点専業主婦になったことで自分に時間の余裕ができたからなのかもしれません。

いずれにしても、今後は集中した銘柄を買い増ししていくと言う投資はせず、リスク分散を重視した投資をしていきたいです。 また今後2~3年の間にマイホームを購入する可能性がある為、株価が高い時期に保有株式の何割かは徐々に現金化していきたいとも考えています。

退職金を運用する初めての資産運用

投稿者:ゆきんこさん

1. いきなり会社から振り込まれた「退職金」

私は34歳の専業主婦です。 夫はごくごく普通のサラリーマンで、子どもが2人います。

おととしの12月(約1年少し前です)に、夫の会社の「退職金制度」がなくなってしまいました。 その関係で、今まで会社が退職金用に積み立てていたお金がどーんと420万ほど普通預金に振り込まれ「あとは、自分たちで運用してください。退職金に関しては今後毎月少しずつお支払するので、各自で好きにためてください」となりました。

私たちは資産運用なんて考えたこともなく、普通預金とせいぜい銀行の定期と子どもの学資保険くらいしかやっていません。 いきなり「資産運用」の世界に放り出されて、まずしたことは、現在入っているソニー生命の担当の方を読んで相談することでした。

まず、一時的に大金が振り込まれてしまったので、そこには税金が発生するということです。 20万以上が翌年の確定申告でなくなっていき、それに伴い、国民税、地方税が上乗せされ持っていかれました。 手元に残ったのは380万くらいです。

2. とにかく相談する

まず、ソニー生命の担当者が家に来てくれるまで、これを普通預金に入れておくのは怖いと感じ、メインバンクである横浜銀行の窓口に相談に行きました。 するとちょうど「退職金優遇金利がある」ということを言われ、まず3か月定期に入れることを言われました。

ここで金利0.5が付くというのです。 今の銀行金利から言ったら破格だと思われました。 380万をどうするか決めるにしても、すぐ決められそうもない。 そこで、私はまず夫と相談して一時的にこの制度を利用して少し増やそうと考えました。

3. 一時仮置きから正式に運用する

ソニー生命の方に相談すると、一時払い(一括払込み)限定の商品があって、これは年金として受け取れるし、もしくは病気の時に一括で受け取ることもできるが、受取は60歳以上でないと不可。 という商品がベストではないかと提案を受けました。

それが一番よさそうだったのですが、私はセカンドオピニオンを取りたくて、「保険の窓口」に行ってみることにしました。 するとやはり、たくさんそういった商品があるのです。

いろいろ説明を受けてきたのですが、夫が亡くなってからの妻の生活費に充てられるパターンを推薦されました。 この商品は300万から購入することができるということです。

しかし、夫は自分の退職金なのに自分がなくなってからしか受け取れないのが少し違和感があるようで(考えてみれば当たり前だと思いました)、やはり横浜銀行に入れてから3か月が過ぎたころ、私たちはソニー生命の商品にして、決めました。

ソニー生命は主に紹介制で、私たちも親戚に担当者を紹介してもらい、家に来てもらいました。 押し売りすることがない人で、説明もこまかく、わかりやすい。 無駄がありません。 日本全国飛び回っているそうです。 私たち夫婦もたくさんお友達を紹介しました。 おすすめの保険屋さんです。

4. 資産運用の一番のポイント

私たち夫婦の仲ではアグレッシブな投資はやめようということで意見が一致していました。 ですので、ソニー生命でもなんでも、元本割れしないことが条件です。 そのため、利率もあまりよくはありません。 しかし、銀行に入れているよりははるかにお得で、私たちは非常に満足しています。

5. 今後の退職金

今後振り込まれてくる毎月の退職金は、東京海上火災の「年金博士10年」に決めました。 まず401Kで元本割れしない商品はあまりなく、比較するのは簡単でした。 5社分くらいをエクセルにまとめて、利率が一番よく、会社の信頼性が高いところ、と選んでいき、自動的に決定。 これで今後も安心、ととても満足しています。