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「Time is money. 時は金なり」と言いますが、人生は時間の長さより、物事をなすタイミングが重要であると感じます。
「いつかくること」と、「いつくるか」ということのタイミングの重要性は投資においても重要なファクターとなります。 例えば日経平均株価はいつかは1万円は超え、それが「1年後」なのか「10年後」なのか「100年後」なのか、そういったタイミングの話です。 先物オプションなどはまさにタイミング投資そのものです。
これは投資だけでなく、ありとあらゆる事柄にも言えることで、タイミングが合わないと価値をもたらさないものは数多く存在します。 それは人と人との出会いも、仕事も、何もかもが人生はタイミングによって左右されるからです。 「もしあの時、○○していたら」で人生は大きく左右することになります。
ベンジャミン・フランクリンは近年自己啓発系でよく取り上げられますが、金・地位・名誉ばかりを取り上げていて捻じ曲げられている部分も多く感じます。 「Time is money.」はフランクリンが考えたのではなく、元はギリシャの格言「時は高い出費である」に由来し、広めたのがフランクリンであるとのことです。
「時は金なり」とか「時間を金で買う」とお金持ちは言いますが、お金が無い人は言えません。 金銭の多さより、経営者目線、従業員目線の思考の違いということになるでしょうか。 「時間を金で買っている」と言ってみたいものですが、せいぜい「貧乏暇なし」くらいです…。 時は金なりの日本辞書での意味「時は貴重であるからむだに過ごしてはならない。」 当たり前のことですね。
私は、人生は、金だの時間だのより、幸せであることが一番だと感じます。 お金を持っていても、時間が有り余っていても、幸せを感じない人もいます。 幸せを感じられる思考を持たなくてはなりません。