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11,800円台まで売り込まれた日経225先物は、結局良い押し目となり、上昇トレンド継続となりました。 日銀総裁黒田氏の異次元金融緩和策により、寄りつきから13,200円台まで上昇。 ボリンジャーバンド(+3σ/21日)、エンベロープ(+5%/21日)上限まで買われ、大引けこそ12,833円と安値で引けましたが、それでも前日比+199円を維持しているので強いと言わざるを得えません。
東証一部の出来高は64億4912万株と過去最高を更新。 空売りの買戻しだけでここまでできるわけでもなく、新しいマネーの流入が入っているものと思われます。 どちらにせよ高い日にわざわざ買いを入れてくるというのは投資効率が悪いです。 買い持ちした現物株の、みずほ、キヤノン、郵船、ドコモなどを利食い。 その他の株はどうも動きが鈍く、循環物色を待つことにします。
日経225(日足) 2013/04/08(月)
10円台前半で拾った、ランド/円も全て利益確定しました。 現在のランドは決して強いとは言えない状況で、利幅狙いには適さない通貨です。 下値も限られているため、横ばいでの推移ならばスワップを頂くも良し。
米ドル/円相場も100円まであと僅かのところまで迫り、相場も一区切りつきそうです。 100円手前ではオプション関連の攻防があり、一段高するか、一旦調整を要するか、北朝鮮関連のニュースでやや円高傾向になってきています。 いずれにしてもバブル相場となると、悪いニュースは押し目を作る材料に過ぎないわけで、空売りでとるというのは非常に難しいです。
ドル/円(日足) 2013/04/08(月)
ドル円相場も上がり続け、あと一歩で100円の大台に乗ります。