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だいぶいいところ（水準）まで下がってきましたが、一体どこまで下がるでしょうか。 そんなことは、後からわかることなので（むしろ先に分かったら億万長者）、資金管理さえ徹底していれば問題ないところです。
レバレッジをかけている場合は、ある水準を超えたらロスカットと決める必要があるので、暴落相場は自分のポジションが刈られて終了となる確率が高まります。 ポジションが無くなったあとはスルスルと戻っていくのもお約束です。 レバレッジ取引している人は誰もが経験していることで、それでいて何年経っても、経験を活かすことができないのです。 喉元過ぎれば熱さを忘れるようにできています。
結局のところ、ハイリターンを望むにはハイリスクを受け入れざるを得ないわけで、レバ1ならば面白味に欠けますが、そういった心が痛くなるような、眠れなくなるようなこともなく、ただ淡々と買い下がっていくだけで良いのです。
きっかりレバ1ということでなくても良く、レバ2でも3でも良いのですが、たとえば自分が「諦めがつく価格」がロスカット価格であれば、心理的に動揺することもありません。
証券会社のSPAN引き上げや機械判定で強制ロスカットに怯えるようなポジションの取り方というのは、損するためにやっているようなもので、ポジションを刈られなかったとしても年に数回恐怖に怯えることになります。 怯えた代償としてどれだけのリターンを出せたのか確認する必要があります。
日経平均株価（日足） 移動平均線 2015/08/24(月)
日経平均株価の日足の移動平均線からチェック。
5日線は19,757円で下向き
25日線は20,410円で下向き
75日線は20,319円で下向き
200日線は19,002円で上向き
日経平均株価（日足） エンベロープ ボリンジャーバンド 2015/08/24(月)
エンベロープ上限 22,398円
BB上 21,860円
BB中心 20,362円
BB下 18,863円
エンベロープ下限 18,325円
日経平均株価（月足） 移動平均線 2015/08/24(月)
19,888円以下で落ち着いてしまうと、アベノミクスは終わりかもしれません。 先物の出来高を見る限りは、もうそろそろ下落は止まるはず。（はずというのは統計的に止まりやすいという意味で、常に止まるという意味ではありません。） ゴールドマンは少し下にポジションを傾けだしているので、まだ上がるには日柄が必要なようです。
CFDレート一覧 2015/08/24(月)
クリック証券のCFDレート一覧。 17時26分時点。 18,133円までつけています。
高値20,952円から20％下げくらいまでは見ておく必要があるでしょう。 それ以上下げるとなると、もう高値奪回は想像以上に難しくなります。 日経7,000円からまともな押し目らしい押し目もなく、強引に上げてきたツケは大きいのかもしれません。
誰もが買いたくないと感じている時は、常にチャンスであることを忘れてはならないということです。