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世界の株式市場・景気はピークアウトを迎え、そろそろダウントレンド入りしてもなんら不思議ではない水準に達しています。
日本株も米国株も十分すぎるほど回復しましたし、ここから新高値を狙って買っていくというのは欲張り過ぎであり、長期投資はどこかでババを引かされることになりそうです。 頭と尻尾はくれてやれの精神でいないと大火傷しそうな気がしています。
もう少し上がったとしても、また数年~数十年先には現在値よりだいぶ下で推移しているような気もしますし、長いスパンで見れば、行ったり来たりしているだけで、1万円くらいになったら、また買えばいいかなと。
今の強さからすると、1万円という株価はもう2度と訪れないような気さえしますが、相場が強い時は下がるわけがないと思うのは当然であり、弱い時も然り。 相場なんてそんなもんでしょう。
東芝をはじめとして、ハイテク・家電業界も限界が来ているようで、大企業が人員削減せさざるを得ない状況。 国内で経営統合しても、技術はすぐに韓国・台湾・中国勢に真似され、値段では到底太刀打ちできず、これでは勝ち目がありません。
再建案も受け皿もなく、もはや詰んでいるとしか言いようがなく、富士フイルムのように次の柱を見つけられれば良いですが、経営陣はそのままだし、頼みの綱が原発では…。
2016年度以降は、投資先をゴールド(金)に移行する予定です。 米国も利上げを開始し、ゴールドが下がってくれれば、少しづつ拾っていきます。
資産防衛の意味合いが強く、値上がり益を重視していないので、CFDやETFよりも現物にするかもしれません。 利益が出ると売りたくなってしまうので。
短期的にドカッと(1週間で3000円とか)下がった場合は株やFXのロングもありかもしれませんが、長期目線では基本的に買いは疑問です。
資産防衛ということは、円価値毀損を怖れるわけなので(つまり円安)、円安による日本株の株高というのは無きにしも非ずです。 しかし異常な高値の米国ダウは買いたくないです。
とかなんとか言いながらも、ちまちまとしたデイトレはやるのですが…。