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ビットコイン(BTC/JPY)チャート【チャネルライン】(日足) 2018年04月24日(火)
昨年の12月8日に高値をつけた後、4ヶ月間の調整、ようやくダウントレンドから抜け出てきました。 上昇による抜けというより、時間調整による抜けなので、パッとしない印象は否めませんが、何はともあれ、トレンドラインを明確にクリアしてきたので、一つ上のステージへ移行しています。
Zaif の場合、(上ヒゲあり)254万9990円から62万8千円まで下落し、約1/4になりました。 ボラティリティが上昇すると、注文が通らない事が多々あるので、他社のチャートとは異なる描写の部分があります。
2018年4月17日
ビットコイン上昇により、収益もだいぶ改善してきた。
BTCが80万円以下になると現状のシステムでは赤字になりそうな雰囲気。
自動アルゴリズム切替だとロスも発生するため、CryptoNightV7+DaggerHashimoto固定のほうが収益が良い。
私のシステムですと、NiceHashでマイニングをした場合、BTC/JPYレートが80万円位が損益分岐点でした。 これを下回ると電気代でマイナスになり、採掘する意味が無くなります。
グラフィックボードや電気の契約プランによっても変わりますが、日本であれば、80万円±前後20万円位で、それほど大きなブレは無いと思います。 ただし、アルトコインを経由した値段なので、最新のASICで直接ビットコインを掘った場合は、もっと安くいけるかもしれません。
ブロックチェーンに記帳する作業(トランザクション検証、プルーフオブワーク、承認、書込)が無ければそもそも暗号資産は成立しませんから、電気代を差し引いた額より大幅に下回りつづけることは、現実的ではないと思います。
マイニングする人が減れば減るほど、記帳作業に時間がかかり、送金詰まりを起こします。 以前はだいぶ時間がかかっていましたが、最近は送金もスムーズに行われます。 取引データが増えれば増えるほど、マイニングも増やさないといけません。
(参考:BLOCKCHAIN(新規ビットコイン取引リストの実況更新))
ものすごい速度で取引されているのがわかります。
このことから、電気代が安く、冷却の必要ない寒冷地域でマイニングに取り組む企業が増えるのは当然の流れでしょう。 マイニングがコストのかからない国だけで事足りるようになってしまうと、価格上昇要因としては結構厳しいかもしれないなとは感じています。 ※それ以外の上昇要因が必要という意味です。
ビットコイン自体、分裂しているので、単体では価値下がっているように見えても、分裂後の合算した時価総額を考慮する必要があります(取引所で貰えるかどうかは別として)。
これまで散々、「ビットコインは価値がない」などと売り煽りをしてきたヘッジファンドも、これ以上下がらないとみるや、一転して「高値を目指す」などという発言が増えてきました。 価値に裏付けなんかなくとも、とにかく上下に動けばいい彼らにとっては、投機対象として魅力的な市場ということは言うまでもありません。
マイニングから見た観点としては、価値は0円にはならないし、長期的には、現実的なコスト+αに落ち着くと見ています。 現状の投資方針としては、「マイニングコストを下回るような価格になれば買い」となります。 マイニングコストはある程度変化します。
暗号資産(仮想通貨)への投資は増やそうと思っています。 私の投資対象自体、「FX」と「CFD」がメインなので、投資というより投機主体です。
マイニングした分は、100万円以上で推移していれば、都度、利益確定します。 高くなるのを待って、まとめて確定すると、税率が上がる可能性が出てくるので、これは避けようかと。
困ったことに暗号資産は「雑所得」なので、税金が上がらないように工夫する必要があります。 投機ばかりしていて、肝心の事業所得は年々下がる一方なので、そっちを気にしなければならないのですが、難しい、これは、難しい。