投資珍道中

スワップ金利投資法

投稿日:
更新日:

これまで様々な投資法にチャレンジしてきた経験者、いろいろ試してみたものの勝つことができなかった人、数あるテクニカル投資法に疲れた人に、高金利通貨をロングして金利を得るスワップ投資法を紹介しています。

メジャーな高金利通貨では、豪ドル(オーストラリアドル)、NZドル(ニュージーランドドル)、南アフリカランド、トルコリラなどの通貨があります。 ※政策金利によって、高金利通貨は常に変わります。

日本の銀行に預けても、金利の低さで二束三文にしかならず、何度も入出金しているうちに引き出し手数料などでマイナスになってしまいます。

レバレッジをかけずに、高金利通貨をロング(買い)すれば、外貨預金と同じ扱いとなり、安全性がより高くなります。 外貨預金よりも、スプレッドが小さく、手数料がかからずに、いつでも決済(解約)できるので、断然FXで取引した方がお得になります。

レバレッジをかけないなんて面白くないじゃんと思われるかもしれませんが、、お金を稼ぐ(儲ける)というのは、忍耐の連続でちっとも面白くないのは当然です。 ギャンブル性が高くなれば高くなるほど、面白いのは当然のことなのです。 実際に稼ぐためには、淡々と機械のように繰り返すしかありません。

取引の仕方(実践編)

1. 安くなった時に購入
近年サブプライムショックやリーマンショックなど世間を騒がせるようなニュースがあり、大きな相場変動が起こりました。 このような大きなニュースは半年に1回~数年に1回くらいはあるものです。 大暴落というニュースが出たあとに、機械的に購入します。

その後は、一切決済しないでずっと持っておきます。 折角良いポジションを取ったのに、決済してしまってはスワップで稼ぐことはできないので、ある程度の期間は保有しておかねばなりません。

2. 指値で購入
リーマンショックのような大暴落を待っていても、基本的にはなかなか起こるものではありません。 忘れたころに起こるからこそ、みんな大慌てで売り注文を出すわけです。 いかにトレード回数を減らし、無駄な取引を無くすかも重要な要素となります。 待つ行為が大事。

スワップ派の場合は、購入した翌日からスワップ金利が貰えるので、無理に大暴落の時に買わなくても良いのです。 常にコツコツと買うパターンと、大暴落時のみ買うパターンでは、大暴落時に買った方が損しない確率は高いのですが、レバレッジが低く長期で持つパターンでは、差がなくなってきます。 いち早くスワップ収入を得たい場合は、少しずつ買っていくのも良いでしょう。

3. 損切りはしない
買値から大きく下落すると胃が痛くなり、損切りせざるを得ないという方もいますが、スワップ目的の投資法はレバレッジをかけずに投資するため、 基本的に損切りはしません。 円高が進めば含み損を抱えることになりますが、そこは買い増しのチャンスです。 チャンスと捉えるか、恐怖になるかはレバレッジによる違いだけです。 恐怖と感じるならば、それはレバレッジが高いからです。

一般的なキャピタルゲインの投資法の場合、ある程度のレバレッジを掛けて一気に稼ぐのが醍醐味となり、ピンチの時は大きなダメージを喰らいます。 インカムゲインの投資法では、レバレッジを掛けない為、ピンチの時でもダメージは無く、むしろチャンスなのです。

業者の選び方

1. スワップ額が大きいこと
皆さんがご利用されているFX業者でも、豪ドル、ニュージーランドドル、南アフリカランド、トルコリラなど取引可能な通貨になっていると思います。 スワップ投資において重要なのは日々のスワップ額です。 業者によってスワップ額が異なるので、なるべくスワップ額が大きい業者を選ぶことが重要となります。

2. ロスカット狩りをしないこと
また、レバレッジをかけて投資をする場合、ロスカット狩りの存在も忘れてはなりません。 リーマンショックなど相場に大きな変動があったときや、早朝の誰も取引していないような時は、ロスカット狩りが行われることが非常に多くなっています。

ロスカット狩りをしないと明記している、SBI FXトレード がお勧めです。 こちらの取引業者は、なんと1通貨単位で取引(購入)することが可能です!(他のFX業者は1,000通貨や10,000通貨が基本) つまり、小さいロットでコツコツ買い増しやすいのです。 (参考:利用している取引業者(証券会社)