投資珍道中

配当利回り(インカムゲイン)投資法

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配当権利日に株式や投資信託(ETF含)を保有している場合、配当が還元されます。 高配当の株式を保有していれば、株式の値下がりが多少あっても気にせず長期保有することで安定して利益を得ることが可能です。

高金利通貨の投資法と似ていますが、日本の株なので身近に感じやすいでしょう。 株の場合はFXと違い、ゼロサムゲームでは無いということが大きな特徴です。 配当利回りの良い株式やETFで利益を得る方法を紹介しています。

インカムゲイン(配当)狙いのメリット

ネット証券が主流になった近年、デイトレードが盛んに行われるようになり、キャピタルゲインを狙うのが一般的となりました。 結果をを出せている方はそれで良いのですが、そうでない方が大半だと思われます。 その理由として、90%以上の人が負け越し、残り10%の人が勝つ、というのが相場の厳しいところであり株式投資の醍醐味でもあります。 なぜ負けてしまうのかは、本人が一番良くわかっていることでしょう。

長年続いた下落相場なので、含み損を抱えている方も大勢いらっしゃるかと思います。 インカムゲイン(配当)狙いの場合、基本的には配当収入を得るのが目的なので、含み損を抱えようが、含み益になろうが関係ないのです。 5倍、10倍と株価が上昇してしまえば、売却も考えるでしょうが、そういう銘柄を見つけ出すのは困難であり、基本的には保有して配当を得るスタンスとなります。

現在の株価は低迷し、配当が年利5%を超える銘柄も沢山出てきています。 証券会社のツールやYahoo!ファイナンスで銘柄検索をすれば、様々な企業情報を見ることが可能です。 私は、PBR1倍以下、PER15以下、配当年利5%以上の銘柄を条件に検索しています。 その他にも上場Jリート(不動産ETF)も配当が高く、隔月(2ヶ月毎)で分配金が貰え、株式と同様に売買することが可能となっています。

※経済状況によって、購入条件は変える。

配当利回りの計算方法

株の配当利回りを求めるための計算方法は、以下の式。
配当利回り(%)=1年間の配当金÷現在の株価×100
例)株価2,000円、1株当たり配当100円の株の配当利回りは、100÷2000円×100=5%

株価が下落すると、配当利回りは上昇する。
株価が上昇すると、配当利回りは減少する。

業者の選び方

1. トレードツールが使えること
現在のネット証券会社のほとんどで、トレードの専用ツールが用意されているため気にする必要はありません。

2. 取引手数料が安いこと
株式の売買をするたびに手数料がかかるため、なるべく安い手数料の証券会社を選ぶに越したことはありません。 SBI証券、GMOクリック証券、楽天証券、松井証券、カブドットコム証券などの有名な証券会社は、どれも安いコストで取引可能です。 (参考:利用している取引業者(証券会社)