投稿日:
ゴールド(米ドル/トロイオンス)の月足チャート。 移動平均線に触れては垂直上げを繰り返しており、一体どこまで伸びるのか。 現在1,600ドルを挟んでの攻防となっています。
押し目らしい押し目、即ち、買い場がまったく来ないため、金(ゴールド)にまったく興味がなかった個人が挙って「金を買う」と騒ぎ出すまでは上がり続けるのかもしれません。
胡散臭い金の買い取り業者も一時期増えましたが、今はどうなったのでしょうか。 「家の中に眠った金ありませんか?」という営業も一時期より減った気がします。
鬼塚英昭氏のいう、「世界中にあふれる金の99%はペーパー・ゴールドである」というのは、納得できるところであり、いくらでも上げることができるとも言えます。 (参考:鬼塚英昭「金は暴落する!2011年の衝撃」を読んだ)
彼の言う「金のバブルは早くて2011年、遅くとも2012年に崩壊する」というのも、10年間で上げてきたものを、残り1年弱で崩壊させるのは、さすがに無理があると思いますが。
それでも何が起こるかわからないのが相場の怖いところです…。