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普段トルコリラを触っていない人までもがトルコリラは無価値と煽りだすほどでしたから、総悲観は買いの格言強しといったところ。 日本の取引所でトルコリラに珍しく売りオーダーが入っていたのもよくある反転の兆候。 結果論ですが。 新規ショートというより、苦し紛れの両建のように見えます。
底から4円上昇し、ここからは戻り売りをこなしていかねばならないので、リバ取り用ロングポジションは利益確定。（※15時台）前回記事（参考：トルコリラ／円【短期用】リバ取り）
ドテンショートはもう少し様子見。 トルコ国債5年物CDSは一般的には危険水域とされる400を超えて推移（参考：Turkey CDS Chart（Google検索））しているものの、エルドアン大統領は経済的な助けを求めるどころか未だに挑発的、まだ多少は余裕があるのかなといった印象。
誰よりも通貨価値をわかっているはずのトルコ人が自国通貨を信用できないとユーロに変える位ですから、最終的には、そういうことになるのかなと。
アメリカとの制裁合戦が続いていますが、内容がショボすぎて。 トランプ大統領絡みは全部茶番に見えてしまいます。 こんな適当に関税率決めるのか。
トルコリラ／円チャート【エンベロープ・ボリンジャーバンド】（日足） 2018年08月16日(木)
（※15時台のチャートで、日足は未確定）
ボリンジャーバンド3σを超えた状況で日を跨いで売り込むのは無理筋。
急下降するエンベロープの通常レンジに突入し、19～20円付近はフラット目線。
トルコリラ／円チャート【トレンドライン・チャネルライン】（日足） 2018年08月16日(木)
小難しいところで無理にポジションをとる必要もなく、もう一回暴落した所を拾うか、トレンドラインまで引き付けて売るか。 トルコリラの証拠金が上がるようで、維持率は注意ですね。