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昨年12月25日（終値18,769円）に株はピークアウトと書きましたが、想定していたよりも早いペースで下げてきてしまいました。
（参考：2016年度はゴールド（金現物投資）を主軸にする（株はピークアウト））
だいたい上げ下げのサイクルとして、最低でも6年～8年はかかるので、仮に1万円前後まで到達するにしても5年位はかかるはずです。 現段階ではハイペースすぎるため、リバウンドを挟みながらアベノプチバブルは崩壊していくのではないかと妄想中です。（政策状況によってはまた上昇していくでしょうが）
サブプライムショック、リーマンショック、呼び名を変えて何度もショックがやってきます。 欲望がバブルを創り出し、やがて崩壊する。 わかっていても、欲望がある限り同じことを何度も何度も繰り返すものです。
高値20,952円から一直線に下がり続けるとは考え難く、ちょくちょく発生するリバ目当てにポジションをとっていきます。
2月12日(金) 深夜2時52分のレート CFD 日経225
夜間取引では、安値15,020円まであって、（現在はまだ動いているので、それより下がる可能性もある）現在値は、BID15,107円、ASK15,111円となっています。ここから買い下がっていきます。
株とは正反対に、ゴールドは大暴騰しているので、底から一気に200ドルも上昇。
世界中でマイナス金利が導入され、信用不安からあらゆる通貨が売られまくっていて、やはり安全資産であるゴールドに資金は向かいやすい状況なのでしょう。
とくに銀行株の下落は酷く、不安心理が株価に表れています。 今までは日銀へ資金を入れていれば何もしなくても、がっぽがっぽ儲かるシステムだったのが、一転して損をするというのですから大騒ぎです。 国債も利がつかず、資金先が株に向かうと予測する向きもあるようですが、世界の大きな流れは変わらないでしょう。
我々が銀行に預金している金利もスズメの涙ですが、マイナス金利導入に伴い、そこから更に下がるのだからもう金庫・倉庫としての利用ということになりそうです。 ATMを利用すればあっという間にマイナスになります。 マイナス金利期間中は収益のシステム自体を変えざるを得ないので、致し方ないところです。
では、行き場を失った金は株に入ってくるのか？というと、やはり長期的にはゴールドに流れるのではないかと思うところ。
（参考：財政破綻・マイナンバー・預金封鎖・資産課税・財産税・デノミについての対策）
（参考：貴金属地金（金・銀・プラチナ）の取引手数料（バーチャージ）比較）
予想していたところでは
株価下落…当たり
ゴールド上昇…当たり
原油は底…外れ←その後大幅反発して当たり
でした。
当たっているポジションは小さく、外れたポジションは大きいという残念な感じは相変わらずですが。
日経225先物チャート（日足）
以前、「短期的にドカッと（1週間で3000円とか）下がった場合は株やFXのロングもありかもしれない」と書きましたが、 一応短期的にドカッと下がったので、リバウンド狙いで買ってみます。 16,800～18,500円程度で捌いて、18,000円くらいまで戻ればドテンショート予定です。
青い線（エンベロープ）が下限に来たら買い、黄色でロットを半分落とす、上限で売りが基本。 ただし、介入があれば線が突き抜けるのでショートは様子見します。